排斥

2017/ 06/ 28
                 
とある中学校での「地毛証明書」なるものの発行が話題になっていたが、そのような証明書が無ければ、子供たちは収拾のつかない奇抜な髪型をしてくるのだろうか?。今時、そんなダサい子供がいるとは思えないし、生まれつき髪の色や質が標準的な日本人と違う人は大勢いるだろう。親からもらった自然な姿に天然だという証明を求めた時点でパワハラになると思うし、見た目を否定された子供は間違いなく歪む。例えパーマをかけたところで、個人のお洒落感覚を否定する権利は誰にもないはずだ。勉学に集中できないとか、協調性を欠くという理由も、単なる排斥心からのこじつけのような気もする。そもそも他を認めるとか認められないとかいう考え方や、自分が人を評価できる存在だと勘違いしている教育者の幼さが大問題なのではないかと私は思うのだが、どうだろう?。人との対峙に於ける愛ある感応の重要性を知る教育者が少なすぎる。人の上に立つ者は、私たちの存在理由や在り方についての深い洞察が必要だ。それを持ち合わせた教師に、私は出会ったことがない。子供たちは大人を反映している。苛めがなくならないのは、私たち大人の責任だ。
                 

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