対人関係における緊張

2017/ 07/ 03
                 
本当の意味で緊張が必要なのは、一瞬の油断で命を落としかねない場面にいるときだと思う。しかし多くの人が他人の評価を恐れて緊張している。原因は虚栄心と仲良しの自尊心という根拠のないプライドで、大抵が親から植え付けられるものだ。親にとって子供は無条件に特別かもしれないが、外に出れば人は社会的な価値を求められる。自分が優先的に守られ、愛されるのが当然の環境で育ち、奉仕の精神を養えずに社会に参加した場合、まず味わうのは孤独と劣等感だろう。そこに無駄な緊張が生まれるのだ。例えば人前で何かを表現する場面において、純粋に人に楽しんでもらいたい気持ちがあれば、緊張などしていられないはず。格好良く決めたいとか、恥をかきたくないなどと自分本位な思考でいるから緊張する。対人関係における緊張は、単なる幼さでしかない。
                 

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