読書のススメ

2017/ 07/ 05
                 
独りでいても、その豊かさの中に寛げる人なら、大勢の人の中にいても豊かだ。分かち合い、与える余裕のある人は特に何をするでもなく、その存在を持って他人を豊かにしてしまう。独りでいられない人は枯渇しているので、常に周りの人から何かをもらおうとする。人は一方的に奪われることを嫌うので、尊重や尊敬のない関係性は基本的に結ばない。多くの人に嫌われる人の原因がこれだ。意に反して孤独に堕ちる人は、精神的な取引に応じられない心の貧困状態にある。これを拗らせると益々奪うことにエネルギーを注ぐようになり、人を貶める悪意に溺れる。ここまでくると、もう負の連鎖は止まらない。しかし、心を豊かにする方法の一つに読書がある。自分だけの体験から学べることなど、たかが知れている。人生の時間は短いのだ。本には大勢の人生体験が書かれてある。例えそれがフィクションだとしても、読めば必然的に洞察が深まるだろう。
                 

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