2017/ 07/ 06
                 
漠然とした恐怖に苛まれ、その原因もわからず病んでしまう人がいるが、まだ来ていない将来に不安を抱いていながら、何の対策もせずに怖じ気づいていても時間の無駄だと思う。未来などを眺めて立ち尽くす暇があるなら、目の前にあることに全力を注げないのだろうか?。挫折する人を見ていると、常に筋の通らない理由を述べて何もしない時間を過ごしている。まるで夢の世界を漂う小舟のようだ。

夢のない人生などつまらないと言うのが今の社会の価値観のようだが、私に言わせれば、人は夢を見るから挫折するのだ。少しややこしくなるが、夢を見ている夢を見たことのある人は多いはず。人は既に夢の中にいる。自分の人生を投影しているのは自分自身だ。自ら不幸になることで何を学ぼうとしているのか知らないが、どうせなら、その不幸になるためのエネルギーを、誰かを幸せにするために使えないのだろうか?。

あらゆる物事が行き詰まり、人間関係が拗れてしまうのは、常に自分の見栄や欲求、そしてプライドを優先させた利己的な態度が原因だ。私たちには、何か偉いものにならなければならない使命などない。それどころか、何かになる必要すらない。今、目の前にあることに誠実に向き合うだけで、物事は全て好転する。

夢を現実の希望として強く捉えたなら、それは計画して組み立てることができるはず。羨望しているだけなら、夢想に終わる。それは空中に漂う残存思考の束を受信しているだけで、映画を観ているようなものだ。まぁ、面白いのだけれども...。
                 

コメント