混沌

2017/ 07/ 19
                 
性悪説、性善説など説に過ぎないわけで、魂の本質は絶対的な善だと私は思う。そもそも他を犠牲にして生きる存在は説に当てはまる対象ですらなく、まだ人の道に足を踏み入れていないと言うのが真実。人以上にも、人以下にもなれるのが人間なのだ。この世はその両方と同じ場所で生きられる貴重な場所。人しかいない所では人が何なのかも学べない。カオスに飛び込む価値はそこにある。社会からドロップアウトする意味での出家は、自ら学校を退学するのと同じ。ちょっと考えればわかると思うが、ゴータマシッダールタの出家は真逆の意味だ。彼は社会と隔絶された家を出て、混沌に飛び込んだのだ。宗教に帰依して山に隠るなんて、私に言わせれば自殺と同じ。混沌の中でしっかり生きること...人の道は、そこから始まる。
                 

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