ベーシックインカム

2017/ 08/ 04
                 
フィンランドの失業者二千人を対象に、政府が月約六万八千円を支給するシステムが試験的に導入されているらしい。生活保護とは違い、就業しても支給額を減らされたりしないので、受給者は安心して仕事に就ける。要するに、満足に暮らせる賃金を貰える仕事が、フィンランドには極端に不足しているのだろうけれども、だとすると少ない税収で国民を養うことになるし、早い話が能力のある者がその他大勢を養う形は更に不幸な事態を招くような気がする。遠すぎてフィンランドの状況がつかめていないのだが、保健状態、教育や技能においてユーロ圏では平均を上回る国だと思っていたのは古い情報なのかもしれない。国民全体に過去の社会主義的な思考の傾向性があるのだろうか?。何かしないと生きていけないシステムは、成熟していない人類にとって不可避なもの。どうせ暮らせるだけの賃金を貰えないという理由で仕事に就かない人たちにお金を支給するのは間違いだと思う。仕事というものは基本的に奉仕なのだ。私たちはその精神を学ぶためにここにいると思っても間違いではない。人類の全てがそれを習得すれば、ベーシックインカムどころか経済システム自体が不要になると思う。
                 

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